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地銀64行を比較!おすすめ銀行アプリ事例

おすすめ銀行アプリ事例

こんにちは、Webディレクターの武田です。
2008年に新卒で入社をしてから、ずっとWEBディレクターを行っています。
今年の4月メンバーズルーツに転籍してから、さまざまな企業の担当者さまとお話をする機会があったのですが、多くの中小企業のご担当者さまは、ITや広報などと兼務でかつ、担当は1名など、地方企業のWEB担当者は、幅広い業務領域で、色々な事を覚えないといけないと知って、少しでもできることはないかと思いまして、地方企業の担当者に役立つようなTIPSを紹介できればと考えました。
今回は、先日、金融ご担当者さま向けに、WEBアプリの構築方法に関するセミナーで登壇させていただきました。その中で紹介をさせていただいた内容を一部ご紹介をさせていただきます。

アプリってどのくらい利用されている??

ニールセン モバイル ネットビュー

ニールセンさんの調査結果にはなるのですが、2019年地点で、WEBブラウザとアプリの利用時間を比較すると、92%がアプリの利用になっており、主軸が移行していると思われます。
同じ調査にはなりますが、ユーザーが月に1回以上使うアプリは平均で34.6個程度と言われておりまして、その中で、ファイナンスのアプリがDLされている平均は約2.6個と言われております。
このため、銀行アプリを実装するためには、平均2.6個のアプリの中の一つとして、お客様に選んでいただくことが大事だと言えます。

地銀の競合のアプリの傾向ってどうなっている??

では、実際に、アプリの利用状況ってどうかを調べたく、実際に2020年12月にメガバンク3行と第1地銀64行を対象として、各企業のWEBサイトのLPや 『Apple Store』と『GooglePlay』などを、目視で確認させていただき、実際にどのようなアプリの機能があるか?アプリの評価点についてばらつきがないか?などをメンバーズルーツで独自で調査を行いました。

地方銀行のアプリの機能について

アプリの機能に関しては、基本的に3種類に分けられてまして、『未導入』『照会機能』『振込機能』があることがわかりました。また、全体の割合から見ると、90%地銀でアプリの実装をされていることがわかり、30行は振込み機能付きのアプリであることが判明しました。

地方銀行のアプリの評価について

『Apple Store』と『GooglePlay』で比較をしたところ、どちらかというと、『GooglePlay』のほうが評価が高いことが判明。また、機能軸で比較をすると、振り込み機能のほうが高いという結果が出ました。
あくまでも、自社のアプリの現状を図る参考値として、ご確認いただけますと幸いです。

調査結果がもっと知りたい方

興味がある方は、下記ページで、詳細な調査結果もDLもできますので、ご確認ください。

調査担当がおすすめする地方銀行アプリ事例紹介

実際に、調査担当者が、メガバンク3行、第一地銀64行を目視でチェックをしたのですが、その中で、特におすすめだった3つのアプリをご紹介します。調査をしてみて、たまたま、3つともグッドデザイン賞を受賞しているとわかったので、金融業界の企業は、どこの会社もベンチマークをされていらっしゃるかもしれません。

りそなグループアプリ(りそな銀行)

使いやすい、気持ち良い、UI・デザインを実装しているのはもちろんのこと、アプリ内にAI機能を採用して、出資・貯金などのアドバイスをしてくれる機能があります。
単なる、振込アプリを考えたのではなく、利用者のライフスタイルに入り込んで、金融商材への意識を高めて、金融面でのサポートをおこなってくれるものになっており。他社よりも一歩進んだアプリになっていると感じました。

三井住友銀行アプリ(三井住友銀行)

こちらも、りそな銀行さま同様、デザイン・UIが気持ちよく使える事はもちろんのこと、デビットカードなどは、口座があれば、申し込んでその場で使えるようになったり、他のサービスと連携をして、デジタル家計簿を自動生成することができます
こちらも、利用者のライフスタイルに入り込んでいるアプリです。三井住友銀行さまの戦略ですと、このアプリを最大の顧客接点としてDXを推進してくそうです。

Wallet+ (福岡銀行など)

見せかたに工夫がされていまして、『結婚に向けて残りいくら』などの目的別の預金をするや、独自クーポンやポイント機能があり、デジタル通帳以外の目的でも使ってみたい機能があります。
また、STOREレビューへの受け答えがとても親切で、これも評価が上がる一つの要因だとは感じました。なかなか、WEBサイトでは意見をもらえませんが、アプリを公開すると、ユーザーからの、評価点、声がリアルにくるので、上手く要望を聞いて、機能改修に生かす体制が大事だとは感じています。

地銀アプリを作る上で大事な3つのポイント

3行の良アプリを調べてみると、WEBのアプリを焼き増しするのではなく、顧客視点で、アプリとして、物事を考えられている部分が、素晴らしいと感じました。
そして、アプリデザイン実装を行う上で、大事なポイントは3つあると感じました。

ポイント1:みやすい(ビジュアルデザイン)

まずは、ビジュアルデザインが見やすいということです。
情緒的な部分なので、なかなか評価をしにくい項目になってくるのですが、ちゃんブランドを表す表現ができていて、見た目が洗練されていれば、利用されるお客さまに、良い印象を与えられるものになると思います。

ポイント2:使いやすい(設計/UIデザイン)

次に使いやすい設計(UIデザイン)ができているかという部分です。
昔は、家電などを買っても説明書などがあったと思うのですが、アプリを利用するお客さまに、説明書は配れません。説明書などがなくても、直観的にわかって、目的にたどり着けさせる事ができるかが大事だと思います。
そのためには、商品を伝えるだけでなく、顧客の行動の理解、アプリUIの理解が必要になってきます。

ポイント3:また来たいと思わせるビジネス設計

また、それだけでは物足りなくて、また来たいと思わせるビジネス設計が大事だと考えています。
WEBサイトなども同じにはなってしまいますが、主目的で来訪していただくのは、当たり前なのですが、それ以外に、どれだけ、頻度よく使ってもらう仕掛けができるかが大事です。
三井住友銀行であれば、家計簿との連動機能ですし、WALLET+だったら、クーポンなのかもしれません。
優良なサービスは、必ずそのような仕組みができていると思うので、日ごろ使っているアプリや、サービスだと、どんなものが当てはまるかなど、皆様もチェックしていただければと思います。

まとめ

いかがでしたしょうか。
私が実際に、67行の調査を、目視で行って、苦労はしたのですが、地銀さんのアプリの動向などについては、少し理解ができたので、すごく良かったと思ってます。
地方銀行さんの実情を、もっと理解して、お客様に貢献できればと考えています。
今後もさまざまな観点で調査を行い、情報を発信していきたいと思っていますので、今後とも、よろしくお願いします。

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武田 潤平

Profile

武田 潤平

2008年に新卒でメンバーズに入社。サイトの立ち上げ、改修、運用とweb制作の一連のディレクション業務を経験し、複数の企業さまの客先常駐の経験から、お客様に寄り添いプロジェクトに合わせて、最適な進め方の構築や案件マニュアルの作成、効率化ツール開発、PDCA運用の仕組みづくりなどを得意としている。2020年4月よりメンバーズルーツカンパニーに所属。

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