はじめに
メンバーズルーツカンパニーのデザイナー 林です。
自社の製品やサービスを効果的にアピールするためには、魅力的な「サービスサイト」が欠かせません。サービスサイトは、訪問者の興味を引くだけでなく、コンバージョンへと導く重要な役割を果たします。しかし、サイト制作を検討する中でどのようにデザインし、運用していくのが効果的なのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、サービスサイト制作のポイントや事例を踏まえながら、おすすめのツールをご紹介します。
サービスサイトとは?
サービスサイトは、特定の製品やサービスの魅力を訴求し、訪問者を問い合わせや申し込み、購入へと導く役割があります。一方、コーポレートサイトは企業全体の情報を掲載し、企業の信頼性やブランド力を高めることを目的としています。
サービスサイトのメリットは、訪問者に対してサービスの詳細や魅力を効果的に伝えられることです。魅力的なデザインやコンテンツを通じて、ユーザーの関心を引き、コンバージョン率の向上を図ることができます。また、SEO戦略を施すことで、オーガニック検索からの集客も期待でき、ビジネスの成長をサポートします。
サービスサイト | コーポレートサイト | |
---|---|---|
目的 | 集客、サービスPR | 企業情報、事業紹介、ブランディング |
ターゲット | 見込み顧客 | 取引先、見込み顧客、求職者、株主・投資家 |
運営部門 | マーケティング部門、営業部門 | 広報部門、人事部門、経営企画部門 |
必要な情報 | サービス紹介、導入事例、価格表、FAQ、問い合わせなど | 会社情報、事業内容、IR情報、採用情報、問い合わせなど |
ゴール | 特定の製品やサービスに焦点を当て、訪問者をコンバージョンに導くこと | 企業全体の情報を提供し、信頼性やブランド力を高めること |
サービスサイト制作のポイント
ポイント1:自由度が高いデザイン
サービスサイトは、自社の製品やサービスを効果的にアピールするためのサイトです。情報提供が目的のコーポレートサイトと異なり、製品やサービスの特徴やメリットを直感的に伝えるため、自由度が高いデザインが求められます。
自由度の高いデザインは、ユーザーの興味を引きつけ、サービスの利用や購入につながる可能性を高めます。また、直感的なナビゲーションや視覚的要素は、ユーザーが必要な情報にアクセスする際のストレスを軽減し、良好なユーザー体験を提供します。
このように、効果的な集客やコンバージョンを実現するためには、訪問者にとって魅力的なデザインが不可欠です。
ポイント2:運用のしやすさ
サービスサイトの運用は、ビジネスの成長において不可欠です。継続的にコンテンツを更新することで、最新情報やサービスの変化を訪問者に伝え、信頼性を高めることができます。
また、SEO対策としても新鮮なコンテンツは重要で、検索エンジンからの評価向上に影響があると言われています。さらに、ユーザーのニーズや市場の変化に対応するため、サイトの機能やデザインを見直すことも必要です。これにより、訪問者の興味を引きつけ、コンバージョン率の向上も期待できます。
自由度の高いデザインと運用のしやすさを両立することで、より効果的なサービスサイトを構築できます。
サービスサイト成功事例3選
ここでは弊社が制作したサービス訴求サイトの事例を3つご紹介します。
サービスサイトを制作する際には、デザインだけでなく、運用性や内製化支援にも力を入れています。サービスサイトとしての役割を果たしつつ、更新頻度の高いエリアにはCMSを導入し、「作って終わり」ではなく、継続的にコンテンツを運用できるようサポートしています。
三菱地所株式会社様 - 0 Club(ゼロクラブ)サイト構築
『気候テック』に特化したイノベーション拠点「0 Club(ゼロクラブ)」のサイトを制作しました。
本プロジェクトでは、施設の設計コンセプト「できるだけつくらないで作る」をサイトにも反映し、環境負荷を軽減するサステナブルなデザインを採用しました。
また、気象APIを活用し、施設周辺の天気情報をリアルタイムで表示する機能を実装することで、デジタル空間で人と自然のつながりを表現しました。
さらに、マーケティングオートメーションツール(MA)の導入をサポートし、情報発信やリード管理の効率化を支援しました。これにより、気候変動対策に取り組むプレイヤー同士の共創を促進する仕組みを整えています。
支援概要
- CMSを活用した更新性の高いサイトの構築
- サステナブルデザインの採用
- MAツールの導入支援
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社様 -meemoサイト構築
革新的なライドシェアサービス「meemo」のサイトを制作しました。
本プロジェクトでは、サイトの魅力を視覚的に伝えるために、アニメーションやインタラクティブな要素を取り入れました。トップページではLottie(ロッティ)を活用したアニメーションGIFを使用し、ブランドの世界観を効果的に表現するデザインを実現。
さらに、デザインの自由度を確保しながら、更新しやすい仕組みを取り入れ、運用負荷を軽減しました。
また、サイト公開後の運用を見据えた設計を行い、コンテンツの追加・編集が容易にできるように構築。運用コストの最適化にも貢献しました。
支援概要
- インタラクティブなデザインの実装
- 更新性を考慮したサイト構築
- 運用の効率化支援
株式会社ベネッセコーポレーション様 -Be高等学院サイト構築
通信制サポート校「Be高等学院」のサイトを制作しました。
本プロジェクトでは、運用コストの削減と情報発信のスピード向上を目的に、更新が容易なサイトを設計しました。頻繁に更新が予想されるエリアにはCMSを導入し、担当者の方が自社内で迅速に情報発信できる環境を整備。
また、運用業務の内製化を支援するため、サイトの管理・更新に関するレクチャーを実施し、継続的な運用が可能な体制を構築しました。
支援概要
- 更新性を重視したサイト構築
- CMSの導入と運用支援
- 内製化に向けたレクチャーの実施
サービスサイトを作る上でおすすめのツールとは?
サービスサイトに重要なのは、「デザイン性の高いサービス訴求」と「自分たちで簡単に情報発信できること」です。
私たちは、この要件を満たすツールとしてノーコードツール「Studio」をおすすめしています。これまでご紹介したサイトも、すべてStudioを導入してご支援しています。
アニメーションなども含めて、自由度高いデザインを実装できる
Wixやペライチなど、ノーコードでサイトを作成するツールは多くありますが、デザインの自由度が高いのはStudioだと考えています。その理由は、Wixやペライチがテンプレートをベースにページを作成するのに対し、Studioではゼロからデザインを制作できるため、自由度の高いデザインが可能だからです。
Studioは、アニメーション表現の自由度が特に高いのが特徴です。Lottieとの連携が可能で、アニメーションファイルを簡単に取り込むことができるため、視覚的に魅力的な要素を際立たせることができます。
また、アニメーションGIFやSVGアニメーションのアップロードもサポートしており、直感的にデザインに動きを加えることができます。このように、Studioは多彩なアニメーションを活用して、製品やサービスの魅力を効果的に伝えることができます。
簡単操作で効率的な運用・更新が可能
Studioは、操作が簡単で誰でも手軽に運用・更新できるノーコードツールです。直感的なインターフェースを備えており、特別な技術やスキルがなくても、テキストや画像の追加・修正がスムーズに行えます。プログラミングスキルが不要なため、コンテンツの更新も迅速に行え、即時性が求められる業務にも柔軟に対応できます。
また、共同作業が容易で、効率的な運用が実現します。これにより、チーム内の誰もが迅速に変更を加え、サイトを常に最新の状態に保つことが可能になります。Studioは、チーム全体の生産性を向上させるための強力なツールとなっています。
URLは一緒で、特定ディレクトリ配下だけに導入も可能
Studioのもう一つの大きな利点は、制作環境です。特定のディレクトリ配下にサイトを構築できるため、サービスサイトをコーポレートサイトとは別に独立して設計することが可能です。これにより、ブランドやサービスごとに異なるデザインやコンテンツを展開することができ、よりターゲットに特化した訴求が実現します。
Studioを活用することで、自社のサービスに最適化されたサイトを、迅速かつ効率的に制作することができます。柔軟性と効率性を兼ね備えたこのツールは、サービスサイト構築において非常に有用な選択肢です。
さいごに
今回は、サービスサイト制作のポイントや事例を踏まえながら、おすすめのツールをご紹介しました。魅力的なサービスサイトを持つことは、訪問者の興味を引き、実際の購入へと繋げるために欠かせません。
また、Studioを活用することでプログラミングの専門知識がなくてもサイトの構築や更新が可能になるり、自社のメンバーでも好きなタイミングで好きな情報を発信することができ、デジタルマーケティングの施策スピードを促進することができます。