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既存サイトの一部だけをStudio化!カスタムプロキシでできることとユースケースを紹介

既存サイトの一部だけをStudio化!カスタムプロキシでできることとユースケースを紹介

ノーコード 2026年8月6日

  1. 現場主導でLPやメディアをスピーディーに更新したい、というお悩み
  2. 現場主導での更新(内製化)を可能にするノーコードツール「Studio」とは?
  3. 大規模・複雑なサイトほど直面する「全体移行は無理」というジレンマ
  4. カスタムプロキシとは?既存サイトの一部だけをStudio化できる仕組み
  5. カスタムプロキシでできること|4つの活用シーン
  6. なぜカスタムプロキシは大規模サイト・複数サイトの運用ほど効果を発揮するのか
  7. 大規模サイトのStudio構築実績を持つメンバーズルーツカンパニーが選ばれる理由
  8. まとめ|カスタムプロキシで、既存サイトを活かしたまま内製化を進める

現場主導でLPやメディアをスピーディーに更新したい、というお悩み

弊社がWebサイトの内製化や運用改善のご相談をいただく中で、実際によく耳にするお悩みがあります。

  • 「ランディングページだけは頻繁に修正したいのに、その都度依頼していて時間もコストもかかる」

  • 「複数のブランドサイトを抱えていて、更新のたびに制作会社への発注が発生し、管理が煩雑になっている」

  • 基幹システムと連携した大規模なコーポレートサイトなので、サイト全体を移行するのは現実的ではない

こうした声に共通しているのは、「まずは、サイトの一部だけを柔軟に、スピーディーに更新できるようにしたい」というニーズです。この記事では、その解決策となる「カスタムプロキシ」というStudioの機能について、仕組みからできること、注意点までを整理してご紹介します。

現場主導での更新(内製化)を可能にするノーコードツール「Studio」とは?

まず、ノーコードツールStudioについてご紹介します。

Studioは、コードを書かずにWebサイトのデザイン・構築・更新までを行えるノーコードのWeb制作プラットフォームです。国産ツールならではの手厚い日本語サポートや、パワーポイントのような直感的な操作性が特徴で、CMS機能を使えばブログやニュースの更新なども非エンジニアの担当者が自走して行えるようになります。

「現場主導ですぐに更新したい」「制作会社への依頼待ちのタイムラグをなくしたい」という課題に対して、多くの企業がノーコードツールとしてStudioを選び、内製化を進めています。

大規模・複雑なサイトほど直面する「全体移行は無理」というジレンマ

ただし、ここで多くの企業様が立ち止まってしまう壁があります。それが、「Studio、良さそうだから導入したい。でも、うちのサイトは規模が大きく機能も複雑だから、全体を移行するのは現実的ではない」というジレンマです。

  • 300ページを超えるようなコーポレートサイトを、いきなり全面リニューアルするのはリスクが大きい

  • 複数の事業ブランドサイトを抱えており、統一の基盤に一気に載せ替えるのは現実的でない

  • 一部は基幹システムとの連携が必須で、Studio単体では要件を満たせない

この壁があるために、「Studioに興味はあるが移行に踏み切れない」という企業様が少なくありません。

カスタムプロキシとは?既存サイトの一部だけをStudio化できる仕組み

実は、サイト全体を動かさなくても、特定のディレクトリだけをStudio化できる方法があります。それが「カスタムプロキシ」という機能です。

カスタムプロキシは、Business Plus以上のプラン(Studioの料金プランのうち、上位の機能が使える契約区分です)で追加契約できるアドオン機能で、既存のホスティング環境とStudioサイトを組み合わせて公開できるようにするものです。仕組みをひとことで言うと、「同じドメインの中で、特定のディレクトリだけをStudioに任せる」ことのできる機能です。

具体的には、AWSやCloudflareといったクラウドインフラ・CDN(コンテンツ配信ネットワーク)サービスが提供するリバースプロキシ(訪問者からのアクセスを一度受け取り、行き先を振り分けるサーバーの仕組み)を経由して、あらかじめ発行された認証キーとともにリクエストをStudio側に転送します。これにより、たとえば次のような公開設定が可能になります。

  • example.com はこれまで通り自社システムで運用

  • example.com/lp/ 配下だけはStudioで構築・更新

  • example.com/blog/ 配下だけはStudioのCMSで運用

見た目上はひとつのドメイン・ひとつのサイトとして訪問者に表示されながら、裏側では役割ごとに異なる基盤が動いている、というイメージです。

※本機能の仕組みについては、Studio公式ブログ「カスタムプロキシで実現するStudioサイトのサブディレクトリ運用」も参考にしています。より詳しい技術仕様を確認したい方はあわせてご覧ください。

カスタムプロキシでできること|4つの活用シーン

この仕組みを活かすことで、既存サイトの構成を大きく変えずに、以下のような運用が実現できます。

① 広告ランディングページやサービスページの内製化

「修正のたびに依頼して、反映まで時間もコストもかかる」というのは、冒頭でも挙げた最も多いご相談のひとつです。あるお客様では、基幹サイトはそのままに LP 、サービスサイト配下だけをカスタムプロキシでStudio化し、マーケティング担当者がその場で修正・公開できる体制に切り替えたところ、数週間かかっていた改修が即日反映となり、A/Bテストなど施策の実行回数を大きく増やせるようになりました。

② キャンペーンサイト・商品ページの機動的な運用

「ECサイトや基幹システムはそのまま動かしたくないが、季節のセールや新商品のキャンペーンページだけは自社で素早く更新したい」というご相談も少なくありません。決済機能を含む基幹システムには手を加えず、キャンペーンLPの配信ディレクトリだけをカスタムプロキシでStudio化し、キャンペーンの切り替えごとにコピーやビジュアルを直接差し替えられる体制が実現可能です。

③ イベント・セミナーページのスピード公開

ウェビナーやカンファレンスの特設ページも、カスタムプロキシと相性がよい領域のひとつです。開催が決まってから公開までのスピードが求められる中、既存ドメインの下層に配置しながらタイトルや日時、申込フォームを入力するだけで完成する体制をつくれば、企画・集客によりリソースを割けるようになります。

④ オウンドメディア・ブログの記事更新の内製化

「記事の投稿や修正が特定の担当者、外注先に依存していて公開まで時間がかかる」というのは、オウンドメディアやブログを運営する企業様からよくいただくお悩みです。オウンドメディアの/blog/ 配下だけをカスタムプロキシでStudioのCMSに置き換え、既存ドメインのSEO評価を引き継ぎながら記事の執筆・編集を現場のチームに委ねる体制に移行することが可能です。

①〜④のように、担当者が自由に触れるようになった結果「デザインが崩れる」「計測タグが外れる」という問題も起こりがちです。私たちは編集可能な箇所とロックする箇所をコンポーネントとして設計し、操作マニュアルとセットでお渡しすることで対応しています。詳しくは「StudioのWeb運用内製化|デザインガイドラインと操作マニュアルを連動させる仕組みとは」をご覧ください。

なぜカスタムプロキシは大規模サイト・複数サイトの運用ほど効果を発揮するのか

カスタムプロキシの価値がもっとも発揮されるのは、実は小規模なサイトよりも、すでに複雑化・大規模化してしまったサイトです。

  • 300ページを超えるようなコーポレートサイトでも、いきなり全面リニューアルする必要がない

  • 複数の事業ブランドサイトを抱えていても、統一基盤への一気の載せ替えを待たずに着手できる

  • 基幹システムとの連携が必須な部分は残しつつ、集客・更新頻度の高い部分だけを内製化できる

「まずは、更新頻度が高くStudioとの相性がよい領域から」段階的に移行できるのがカスタムプロキシの強みです。サイト全体を一度に作り変える必要がないため、意思決定のハードルも下がります。

一方で、カスタムプロキシは公式にも「ご自身でホスティング環境を用意して設定する必要がある、高度なオプション」と案内されている通り、リバースプロキシの構築・運用にはネットワーク・インフラの知見が求められます。設計を誤るとセキュリティ面での考慮事項(WAFの要否など)も出てくるため、「機能はあるが、使いこなすには専門知識が要る」というのが実情です。

大規模サイトのStudio構築実績を持つメンバーズルーツカンパニーが選ばれる理由

私たちメンバーズルーツカンパニーは、Studio社より開発・運用の実績を認められた「Studioエンタープライズパートナー」として、300ページを超える大規模コーポレートサイトのリニューアルや、複数ブランドサイトのStudio移行など、他社では事例の少ない規模のStudio構築を数多く手がけてきました。

  • 大規模サイトの構築実績:300ページ以上の大規模サイトのリニューアル経験を複数保有

  • 段階移行の設計力:カスタムプロキシを活用した一部領域からの移行設計にも対応

  • 内製化までの伴走支援:構築して終わりではなく、操作レクチャーや運用マニュアル整備を通じて、貴社が自走できる体制づくりまで支援

「サイトの規模や複雑さを理由にStudio移行を諦めていた」という企業様こそ、カスタムプロキシという選択肢と、大規模サイトの実績を持つメンバーズルーツカンパニーの組み合わせで、内製化への一歩を踏み出せます。

まとめ|カスタムプロキシで、既存サイトを活かしたまま内製化を進める

カスタムプロキシを利用すれば、ランディングページ、キャンペーンサイト、イベントページ、オウンドメディアなど、部分的な移行から始められるため、少しずつ内製化を進められます。

「自社のサイト規模でもカスタムプロキシは使えるのか」「どのディレクトリから着手すべきか」といったご相談は、ぜひメンバーズルーツカンパニーまでお気軽にお寄せください。

メンバーズルーツは、ノーコード・ヘッドレスCMSで
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