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金融機関のセキュリティ品質を担保。銀行業務の内製化を支援するCMS!microCMS導入支援サービス

金融機関のセキュリティ品質を担保。銀行業務の内製化を支援するCMS!microCMS導入支援サービス

サービス 2023年7月26日

WEBサイトの業務の内製化は進行

インターネット広告の進化により、2020年にはマスコミ四媒体広告費を上回る勢いで、インターネット広告費の出稿費が増加していることがデータから示されています(出典:2021年 日本の広告費)。企業がデジタルマーケティングに投資する費用が増えてきています。

こうした背景から、WEBサイトなどを活用したマーケティング活動も、かつては外部に委託するケースが一般的でしたが、最近では企業が内部で人材を採用し、運用を行うケースが増えています。その成功事例として、2019年に銀行アプリでグッドデザイン賞を受賞した三井住友銀行様が挙げられます。

このような動向により、これまでなかなか踏み出せなかった地方銀行でも、一部の銀行で内製化を進める動きが見られます。内製化を進める際には、一気に全てを取り組むのではなく、まずは簡易的な業務から内製化をスタートさせることが重要です。このため、今回はデジタルマーケティングの内製化を進めるためのCMS構築に焦点を当てて紹介します。

現場でこんなお悩みありませんか?

・自分で考えた記事などを、スピーディーに更新をしたい。
・外部パートナーに更新依頼をしているが、品質面・スピード面で課題を感じている。
・外部に発注する分量の目安がわかってきたので、内製化をしたい。

外注にまかせっきりになっていたWEBサイトの運用ですが、CMSという機能を導入することで、自行でも運用をすることが可能になります。

ただし、金融機関に限っては、セキュリティの品質を高く保たないといけない理由があり、安価で導入ができる、WordPressのようなツールは、外部からの攻撃などを受けやすいという影響などから、なかなか導入ができず、大規模なリニューアルなどで大きく予算を確保しての導入が多く発生をしています。

上記課題に対して、メンバーズでは、セキュリティを担保しつつ、安価でスタートができる、「microCMS」を使った、CMS導入サービスをご用意いたしました。

CMSとは

コンテンツ管理システム(Content Management System)の略称です。CMSは、ウェブサイトやデジタルコンテンツを作成、編集、管理するためのソフトウェアツールやシステムのことを指します。CMSを使用することで、ウェブサイトの作成やコンテンツの編集が、ブログを更新するように簡単に行うことができます。
一般的なCMSには、WordPress、Joomla、Drupalなどがありますが、さまざまなCMSが存在します。それぞれのCMSは、異なる機能、利点、利用目的を持っており、導入費用も安価なものから高価なものまで存在します。

数あるCMSの中から「microCMS」を選んだ理由

別の業界の企業などのメディアサイトや、コーポ―レートサイトを実装する場合は、『WordPress』を好んでご提案をしていたのですが、金融業界にご提案をすると、セキュリティの面でNGが出てしまった経緯などもあり、セキュリティを担保しつつ、安価で運用できるサービスを社内で選定しました。そこで出てきたサービスが『microCMS』です。さまざまなサービスなどと比較をして、決定した理由は下記です。

日本製のサービスであり、国内の導入実績が多いこと

国内最大のヘッドレスCMSとなっており3000以上の企業で導入をされています。
microCMSさんの下記ページに代表的な実績が掲載されているのですが、多くの大手企業さまに採用されているサービスであり、日本語などで技術ブログなども上がっていているのでこちらを選定いたしました。

ヘッドレスコンテンツ管理システムを採用

通常のCMSとは異なり、ヘッドレスコンテンツ管理システム(Headless Content Management System)を採用。フロントエンドとバックエンドを分離したアーキテクチャを持つCMSのため、WordPressなどの従来型のCMSと比較をして、外部から攻撃されるリスクが軽減します。
また、ビルド環境を作ってページを自動生成させることによって、無駄なJSやAPIなどの読み込みを最小限にとどめることが可能になり、表示スピードが向上、SEO対策などでも効果が上がります。

セキュリティ基準が高い

金融業界では、セキュリティチェックなどが厳しいのですが、公的で遵守が求められている、ISO27001や、経済産業省、情報処理推進機構などの各種機関のチェックも達成できている部分が強みです。
microCMSセキュリティページ

どんな領域での導入がおすすめ?

更新頻度がそれなりに発生をして、ある程度入力する情報が決まっているコンテンツでの導入がおすすめです。下記コンテンツなどで導入をし、更新方法・手順などで慣れてきたら、運用頻度の高いコンテンツなどでの導入を検討していきます。

・緊急のお知らせエリアの更新
・ニュースリリースの更新
・記事コンテンツの更新
・キャンペーン情報の更新
・店舗・ATMの更新
・金利情報
・メディア系サイト
 ※一気にすべてのコンテンツで導入をせず、一部コンテンツからの導入をオススメします。

microCMS導入のメリット

・ニュースリリースなどの、要素としては簡易的だが、緊急性の高く、スピーディーに更新をしないといけない案件において、他社に依頼をすることなく、自行でページ作成、確認、公開などが行えるようになった。
・キャンペーンなど、指示書を作って制作会社に依頼をつくっていたが、なかなかキャンペーン情報などの取りまとめがすすまず、何度も修正依頼をしてやりとりをしていたが、自分で修正をできるようになって、ストレスが減った。
・コールセンターなどでご指摘をされた情報が、指摘されたその場で更新ができるようになり、サイト全体の品質を上げられるようになった。

microCMS導入の推進方法

まずは、導入したい領域をヒアリングをさせていただき、CMS化をしたほうが良いか否かを判断。導入したほうが効率的だと思った領域であれば、実装領域に関して改修のご提案を実施。最後のページ量産のタイミングで、御行の社員さまにレクチャーをして一緒に入稿の準備を実施をして公開を行います。公開後に初めて入稿対応をするのではないので、スムーズに自行での運用がスタートします。

導入事例

関連情報

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メンバーズルーツでは、microCMSを利用したWebサイト・アプリ制作ができる、microCMS公認のパートナー企業になりました。サービスのご依頼、その他詳細な事例や価格につきましては、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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