Studioを活用して人材派遣会社のWebサイト構築を担当
林さんの直近の取り組みについて教えてください。
ノーコードツール「Studio」を使用して、10数ページの新規WEBページを開発要件定義から作成しました。共通パーツ化(コンポーネント化)により汎用性とスピード感を持って短納期のプロジェクトをオンスケジュールで進行しました。
実装の目的を明確にし、最適な実装方法を選定
業務を行う上で気を付けていることがあれば教えてください。
主にStudioの実装についてお話ししますが、HTMLでのページ開発と比較すると、Studioにはできることとできないことがあります。そのため、事前にお客様にこれらを共有し、認識していただくことが重要だと考えています。
ノーコードツールは比較的簡単に迅速に開発できますが、お客様の目的が再現できなければ問題です。
そのため、実装の目的を明確にし、それに基づいてStudioが適切かどうかを事前に整理しておくことが重要です。
また、スケジュールが遅延している箇所があれば、前後のタスクと調整し、先行できる部分を判断して進めることが、公開の遅延を防ぐために重要だと考えています。
これらを受けて、クライアントからどのような評価をいただいていますか?
進行方法として、メンバーズ側で公開に向けたスケジュール調整や優先順位の設定を行い、確認していただきたい箇所をリストにまとめて共有しました。その結果、感謝の言葉をいただきました。
最新のトレンドをキャッチアップし、多様な課題に応えていきたい
最後に今後チャレンジしていきたいことなどあれば教えてください。
今後は、他のAPIとの連携などを通じて、Studioを基盤に開発領域を広げていきたいと考えています。また、生成AIなどのトレンドは常に変化するため、Studioだけでなく、最新のトレンドをキャッチアップし、お客様の多様な課題に対応できるように、チームで事例やナレッジを蓄積していきたいと思います。
ありがとうございます。今回のノーコードも勉強しながらのチャレンジだったと思うのですが、常に新しいナレッジを取り入れ、クリエーターの力でお客さんの課題解決していこうとする姿勢が素晴らしいです。今回はおめでとうございました。