メンバーズルーツカンパニー恒例のインタビューですが、今日は岡田さんの”ルーツ”についてお伺いしたいと思います。まずは、岡田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
2018年にメンバーズへ新卒採用で入社しました。入社後は、マークアップエンジニアとして主にECサイト運用を常駐支援させていただき、ランディングページ制作からUIUX改善支援までさまざまな経験を実業務の中で積むことができました。その後は、フロントエンドエンジニアとしてECサイト構築や顧客管理APIのサイト実装などを行ってきました。2023年末にはメンバーズグループのデジタル年末挨拶サイト制作を担当させていただきました。(公開は終了しています)2024年8月より、ルーツカンパニーのエンジニアの力をより発揮できる環境に惹かれて、社内公募でメンバーとして参加させていただくことになりました。
なぜデジタルクリエイターを志したのか?その理由を教えてください。
幼い頃からPCに触れる機会が多く、その影響もあって高等専門学校の情報工学科へ進学しました。
その時点でなんとなく将来はクリエイターとして活躍したいという心持ちは持っていましたが、高専の卒業研究で、当時はスマートフォンが普及し終えた頃で各々のスマホのブラウザから離れていても情報を共有できるウェブ技術の利便性に心惹かれてウェブアプリケーションの開発に携われたことが転機だったと思います。
メンバーズグループに入社したきっかけ/動機は?
前述した高専時代のインターンシップで大手メーカー傘下の組み込み機器のシステム開発を体験させていただきましたが、生産ラインの部分的なプロダクト開発と自社の工場勤務に閉鎖的な感覚を覚えて、よりユーザーに近いモノの開発が行えるウェブ制作の道へ進むことに決めたことがきっかけです。
メンバーズグループ自体は友人のインターンシップの体験談から知りましたが、ウェブサイト運用で大手のクライアントを持つメンバーズは自分の仕事が広く世の中に影響を持たせられる点でとても魅力的だったので、既に多くの経験をさせてもらいましたが、入社出来て良かったです。
メンバーズルーツカンパニーに参画した理由は?
元々ルーツカンパニーは社内で共に働く仲間を募集する「社内交流会」やメンバーが主体となって啓蒙活動している「Jamstack研究会」から、エンジニアとして働き甲斐のある環境だなと興味を持っていました。フロントエンド技術の中でも初歩的な従来の開発手法は習熟してきましたが、Jamstack構成の技術スタックを利用するようないわゆるモダンな開発手法を身に付けられていないことに対する危機感を持っていたので、ルーツカンパニーにて当期からJamstack推進を方針として掲げたことが参画への大きなきっかけとなったと思います。社内公募を出すに当たり、所属しているエンジニアの方にキャリア相談をさせていただく中で、ルーツカンパニーの環境で切磋琢磨したい思いを強く持たせられて参画に至りました。
ご自身の強みや得意領域を教えてください。
現時点での強みとしては、数多くのランディングページ制作で培ってきたコーディングでデザインを実装する能力です。ニッチな話ですが、CSSが大好きなので関連する技術トレンドは常に追うようにしています。おそらく探求心が強い方なので、与えられた課題に向き合ってより最適な解決策を見つけ出そうとする点は得意なのではと思います。また、中小規模ではありますが、WordPressを利用したコーポレートサイト構築を情報設計から実装まで(デザイン別注)を独力で行なった経験があります。最近では、クライアント社内での内製化を実現するためのツールを作成する機会をいただくことも多いのでそういった支援も出来ればと思います。
最後に今後の抱負をお願いします!
ルーツカンパニーでは、今ヘッドレスCMSなどのJamstack構成の技術を推進しています。Jamstack関連技術については習熟途中ではありますが、従来型のCMSの知見を活かしてより深い知識を身に付けていきたいと思っています。エンジニア集団の中で互いに切磋琢磨しながら働ける環境はあまりなかったので、ここでスキルのステップアップをしていきたいです。自らの専門性を持ってクライアントの課題解決や提供価値の向上に貢献していければと思いますので、よろしくお願いいたします。