メンバーズルーツカンパニー恒例のインタビューですが、今日は平福さんの”ルーツ”についてお伺いしたいと思います。まずは、平福さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
私は2022年に新卒でメンバーズに入社し、現在はディレクターをしています。入社後は東京配属で大手ファッション会社のメルマガ案件に携わっていました。地元が京都なので、大阪や神戸など関西で働きたいと思っていたところ、大阪オフィスが新しくできるタイミングでお声掛けいただき、関西に異動しました。1年半ほど大阪の大手BtoBメーカーのメルマガとオウンドメディア運用を担当し、2025年4月にメンバーズルーツカンパニーに異動しました。
なぜデジタルクリエイターを志したのか?その理由を教えてください。
在学した、大学では国際問題を学び、環境問題や人種問題など、社会の光の部分だけでなく影の部分に目を向けてきました。特に、大量生産・大量消費の裏に潜む社会問題に強い課題感を抱ました。仕事について考える中でCSV経営に出会い、仕事を通じて社会課題を解決したいという思いが強まりました。
デジタルクリエイターを志す理由は、SNSを通じた情報発信を通じてデジタルの影響力を身をもって感じたからです。(個人アカウントですが)トレンドや流行を考慮し、見せ方を工夫したSNSの投稿が、サービスの認知向上に寄与し、消費者の購買の選択肢を広げることができました。デジタル技術は、情報を迅速に発信し、広範囲に届けることができるため、消費者とのコミュニケーションの場として非常に重要です。
この経験を通じて、デジタルマーケティングを利用して消費者の意識を変革し、社会課題への関心を高めていきたいと考えるようになりました。
メンバーズグループに入社したきっかけ/動機は?
就活生時代、上述したSNSをきっかけに広告業界やPR業界を見ている中で出会ったのがメンバーズでした。広告業界などは華やかでイケイケな社風が多いという印象があり、自分には合わないのではないかと感じていました。また、ビジョンに関しても、しっくりこないものが多い中、メンバーズのミッションや社風は本当に自分に合っていると感じました。 具体的には、環境問題や人口減少といった社会課題の解決と事業の成長を両立させるCSVマーケティングへの取り組みや、「挑戦、誠実、仲間、貢献」というコアバリューを大切にしている点です。入社後もビジョンやコアバリューを身近に感じる場面は多く、入社してよかったなと思うことが多いです。
メンバーズルーツカンパニーに参画した理由は?
地方創生に興味があり、入社当時からルーツカンパニーは気になっていました。
そんな中、社内セミナーで「コスト90%以上削減のノーコードツールを使ったサステナブルWeb運用!」という内容のWebセミナーに参加したことがきっかけで、ノーコードCMS(Studio)に対する興味が深まりました。このセミナーを通じて、ノーコードツールの利便性や可能性を感じ、 Studioの推進に貢献したいと思い、社内の公募制度を利用することにしました。
また、私自身が専門的スキルを持ったWebディレクターとして成長したいと考えていたことも大きな理由です。ジェネラリストでありながらもスペシャリストでいたいというのがわたしのキャリアの目標です。私はディレクターとして幅広く知識をつけながらも、Studioの専門スキルを身につけることで、スペシャリストとしてのキャリアも経験できると感じました。
こうした理由から、ルーツカンパニーの一員として地方創生に貢献しつつ、専門的なキャリアを築いていきたいと思い、参画を決めました。
ご自身の強みや得意領域を教えてください。
強みは「楽しみを見出す力」です。特にWeb業界は変化が激しく常に学び続ける姿勢が必要ですが、そのようなことに負担を感じず、新たな視点で物事を捉えたり、視野を広げていく事に楽しさを感じます。最近は生成AIパスポートの資格取得や自主的に社内研修に参加しUXリサーチ、PMOの勉強をしています。
この強みを生かして、新しい技術やトレンドを積極的に取り入れ、クライアントのニーズに応えていきたいです。
最後に今後の抱負をお願いします!
今後の抱負は、専門的スキルをさらに伸ばし、クライアントに対してより高い価値を提供できるようになることです。異動してきたばかりなので、まずはノーコードツールやデジタルマーケティングの領域において、最新のトレンドや技術を積極的に学びたいと考えています。
特にデータ分析スキルを磨くことで、制作プロセスだけでなく、成果を出すための戦略的な視点を持った人材になりたいと思っています。これらの知識を活かして、クライアントのビジネス課題を解決するだけでなく、彼らの成長をサポートできるパートナーとして信頼される存在になりたいです。