メンバーズルーツカンパニー恒例のインタビューですが、今日は杉浦さんの”ルーツ”についてお伺いしたいと思います。まずは、杉浦さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
美大卒業後、IT企業やウェブ制作会社・フリーランスを経て、さまざまなビジュアル/UI制作、コーディングに携わってきました。2008年にメンバーズに入社、デザイナーとして大手企業様のウェブサイトリニューアルやキャンペーンページなどの制作し、現在はアートディレクターとしてデザインの監修や若手デザイナーの育成にも携わっています。
なぜデジタルクリエイターを志したのか?その理由を教えてください。
学生の頃(90年代前半)は、建築や家具、工業デザインなどの立体系のデザイナーを目指していました。当時はインターネットは普及しておらず、「デジタルクリエイター」という言葉もありませんでしたので。卒業間近に就職氷河期に突入してしまい、立体系は諦めました。
子供の頃からパソコン含めガジェット系が好きだったこともあり、IT系に就職したのが「デジタルクリエイター」になった始まりです。
元からデザイナーとして「世の中を良くしていきたい!(良い意味で)壊していきたい!」と思っていたので、業界や手法が変わってもクリエイターとしての根っこは変わってないと思います。
メンバーズグループに入社したきっかけ/動機は?
正直なところ、メンバーズに惹かれて入社したわけではありません。メンバーズの前に小規模なウェブ制作会社に勤めており、転職を考えていました。そこで様々な人のツテて辿ってメンバーズで働くことになりました。つまり「ご縁」です。今年で入社から丸17年になりますが、こんなに長く働くとは思っていませんでした。きっと居心地が良いのでしょう。
メンバーズルーツカンパニーに参画した理由は?
「ご縁」です。
ご自身の強みや得意領域を教えてください。
さまざまな制作を経験してきているので、対応できる幅が広いのが強みだと思っています。規模が大きめな構築やリニューアルではUI/デザインシステムの策定なども行っており、アートディレクターとして俯瞰的にUIデザインを監修します。
最後に今後の抱負をお願いします!
お客様、プロジェクトに関わる様々な立場の方、ユーザー目線、どれにも偏らず、関わる人みなが良いと思えるクリエイティブを目指したいです。