Find Our Roots!

メンバーインタビュー

株式会社メンバーズの「地方企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する」新規事業として立ち上がったメンバーズルーツカンパニー。
そこで、デジタルクリエイターとして活躍するプロフェッショナル達のキャリアや素顔など「ルーツ」に迫るインタビューをお届けします。

Find Our Roots!
武田 潤平

日本中の人や企業を巻き込んで、ワクワクする会社を創りたい

カンパニー社長 武田 潤平

武田さんのこれまでの仕事のキャリアを教えてください!

2008年に新卒で株式会社メンバーズに入社して今年で12年目になります。1年目は、その当時会社があまり仕事に恵まれていなかった時期だったのだと思うのですが、メンバーズのホームページの保守業務を担当したり、官公庁系のサイトの手伝いをしたり、下積み的にやれる事は何でもやらないと、という感じで日々揉まれていました。2年目に某大手アパレル系小売企業のチームに配属となり、本格的に1人立ちするためのキャリアを積むことになりました。そのチームは今でこそ数十人規模の大所帯ですが、当時は常駐スタッフ2名、社内4名の、お取引きがスタートして間もない時期でした。ですので、日々自分にとってもチームにとっても新しいことばかりで、Web制作から始まり、メルマガ制作へと広がり更に店頭のツールにも、という感じでどんどん私たちに任せて頂ける範囲が広がっていき、自分もどんどん経験が積めてとても貴重な経験をさせて頂きました。

1年目から環境の変化が大きくて、聞くだけで慌ただしそうな状況が伝わってきました。そんな状況で、しかもまだ経験も少ない立場で、腐ってしまうような事や、思い通りにいかなくて困ったような経験はなかったのでしょうか?

自分で言うのも変なのですが、言われたことや、やらないといけないことに対しては何でも素直に取り組む性格なんですね。だから腐ったりするようなことはありませんでした。しかし逆に一所懸命に取り組む余り、少し周りが見えなくなり抱え込んでしまいパンクするような経験がありました。それが当時の私の課題だったと思います。

そういう課題は誰もが一度は経験するように思いますが、何か変わるきっかけはあったのでしょうか?

その小売企業様の担当の後に、新規受注したメディアサービスの企業様の常駐案件がスタートする事になり、その立ち上げに携わることになりました。そこでは新卒時代やその前の時期とは異なり、自身が現場の責任者(メンバーズのユニットプロデューサーという職位)として自らお客様先に常駐し、色々な交渉から案件の進行管理や提案、スタッフのアサインやマネジメントまで、全てを自分の判断で行わないといけない環境でした。その時に「誰にも頼れない、自分がやるしかないんだ」とスイッチが切り替わったみたいで、課題が大分克服されたように感じています。

環境の変化を自ら変わる機会に出来たというのは素晴らしい経験ですね。それに関連するかもしれないのですが、武田さんのキャリアについて、最初は構築や制作のキャリアからスタートしていますが、先ほどのメディアサービス企業様の支援では、サイト・メルマガを中心にしたWebマーケティング成果向上のためPDCA運用支援、直近の通信系企業様ではスマートフォンアプリ開発の支援、というように、年々対応領域が広がり、そしてご自身のスキルがアップデートされている印象を持っています。

仕事をする上で、毎年同じレベルにいてはダメだと思ってます。進化のスピードが他の業界よりも速いですし、常にアップデートしないといけないなと。そのためには色々な案件を経験することも大事ですが、自分で勉強をする必要があると思っています。私は器用なタイプではないので勉強や経験を積み重ねるしかないなと考えて取り組んできました。

そんなキャリアを歩んできた武田さんが、メンバーズルーツに参加した理由を教えてください。

理由は、大きく2つあります。1つは、以前友人の会社のサイト制作をプライベートで手伝う機会に得た経験から来ています。その時にサイト制作だけではビジネスの成果を上げる事は出来ない事を実感し、チラシを作ったり集客を考えたりするようになったんです。お客さんの事業そのものを支援する楽しさというものを感じました。メンバーズルーツで地方の企業を支援するということは、その時のように経営や事業そのものに貢献する事が求められるはずなので、とても魅力的に感じたのです。もう1つは、デジタルクリエイターの新しい働き方を創れるのではないか?という期待感がありました。最初に述べたキャリアから分かるように、私は基本的には1つのお客様企業の支援を長くしてきました。もちろんそれらは貴重な経験ではあったのですが、色々な業種のお客様や異なるタイプの案件に並行して多く携われればもっともっと早いスピードで成長できたのではないかな?と振り返ると感じるところがあります。メンバーズルーツが、タイムシェアという概念でサービスを展開していくと聞いて、少しの時間からでもクリエイターが役立つことが出来る、例えば他の案件をメインで担当していても複数のキャリアを積む事ができるかもしれない、と思いました。しかもリモートワークを前提としたサービスだとも聞いて、これは物理的な制約無く、日本中のクリエイターが日本中の企業の支援をできるとても可能性のある事業だと感じたんです。

そこまで思っていただきありがとうございます(笑)。メンバーズルーツが立ち上がって1か月が立ちました。今はどんな役割・取り組みをされているのでしょうか?

先ほどお話したメンバーズルーツのサービスを確立していく、そのための仕組みづくりと推進が一番やらないといけないことだと感じています。地方の企業の方々のデジタルマーケティングやデジタルトランスフォーメンションの支援において、何が一番メンバーズルーツの強みになるのか?を改めて考えていますが、それはやはり日本全国で活動するメンバーズグループ1,000人以上のデジタルクリエイターのスキルやナレッジだなと思っています。
地方や地域には、幅広くデジタル領域に対応できるスーパーマンのような方が中にはいると思います。でもこれだけ進化のスピードが速いデジタルテクノロジーの世界で常に勉強を重ねキャッチアップできる量は、1,000人の量と質には適わないと思うんです。今、そういったメンバーズグループのデジタルクリエイターの資産を地方の企業向けに活用しやすくするために、社内で「ルーツサポーター」を募り、少しの経験やナレッジでもシェアしてもらうコミュニティをを立ち上げようとしています。自分の得意領域は、社内メンバー・お客さん問わず周りの人を巻き込んで、一緒にチームを作り上げていくところだと思っていますので、このコミュニティを大きくしていって、地方の企業へ貢献できる輪を大きくしていきたいと考えています。

最後に、今後の抱負をお願いします。

就職活動の時から「日本中の人がワクワクするようにしたい」と言っていたことを思い出しました。日本全国の企業から「楽しそうに働いていて、しかも成果を上げてくれる会社だね」と言われるように、頑張りたいと思います!

SHARE

NEW POST

このライターの最新記事
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ

MORE INTERVIEW

他のインタビュー
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ
  • アイキャッチ

Contact

当社サービスにご興味があるお客様は
こちらよりお問い合わせください

お問い合わせ

Document

メンバーズルーツ発行の
資料をダウンロードできます

資料ダウンロード